円形脱毛症のさびしい話
ある時、私が密かに好きだった人と、ちょっとでも話ができたらと思い、彼女の仕事が終わるのを職場の外で待っていたことがありました。
(少しストーカー入ってますか?・・・汗)
私はバイクに乗っていまして、その時はバイクにまたがったまま外でおりました。冬場でもあり、寒さしのぎのつもりでヘルメットをずっと被ったままでした。
しばらくして彼女が建物から出てきたので、私はヘルメットを脱いで、帽子を被って彼女の前に出ようとしたところ‥あるはずの帽子が無いことに気付きました。
どうも、どこかで落としてしまったみたいなのです。
帽子が無ければ好きな女性の前にも出られない‥そんな悲しい存在の私は、彼女に気づかれないように少し離れた場所から彼女の姿を見送っていました。
円形脱毛症などという病気を患っている自分と、肝心なときに帽子を落としてしまった自分のドジさ加減を呪いながら・・・。
